2026.05.17 公開 / 読了時間 約6分
結論
2026年版・本気の暑さ対策ベスト
新型30Vバッテリー「AC10」とハイバック設計で、首・後頭部まで風が抜ける2026年最新フルセット。遮熱-15℃のアルミC加工+マイクロナイロンシェルで体感温度が一段下がります。フルハーネス対応ディテールも備え、屋根・足場・高所作業の現場まで本気で守りたい職人向け。初期投資は¥22,000前後と重めですが「暑さで倒れない」装備としては妥当です。
BURTLE / バートル
AC10 ハイバック空調ベスト フルセット(2026年新作)
¥7,480〜(ベスト単体)/ ¥22,000〜(フルセット目安)
- タイプ
- ハイバックファン空調ベスト(フルハーネス対応)
- 素材
- マイクロナイロンシェル+アルミC加工(遮熱-15℃)
- バッテリー
- AC10(5,600mAh/80.64Wh/405g/30V対応)
- ファン
- AC10-1(30V時 最大120L/秒)
- 充電時間
- 約4時間(AC10-3 専用充電器)
- サイズ
- S〜4XL(男女兼用)
- 対応バッテリー
- バートル純正のみ(株式会社空調服SUNS製品とは非互換)
スコア評価
30V運転の最大120L/秒は業界トップクラス。ハイバック設計で首・後頭部まで風が抜ける。
袖なしで腕の自由度は高い。ハイバック構造で胸元にバッテリー配置のため、慣れるまでやや重心高め。
フルハーネス対応・保冷剤ポケット・通気エアダクト・脱着フードと装備フル。
フルセット¥22,000前後と本格仕様の代償。ベスト単体だけなら¥7,480〜と現実的。
メリット・デメリット
✅ メリット
- 新型30Vバッテリー「AC10」で、ピーク時120L/秒の業界トップクラス風量
- ハイバックファンが首・後頭部に風を巡らせ、ヘルメットの蒸れを大幅軽減
- アルミC加工で遮熱-15℃、炎天下の体感負担を一段下げる
- マイクロナイロンシェルで軽量&冷感、長時間着用でも疲れにくい
- フックハンガー・背ランヤードホール装備でフルハーネスに完全対応
- 保冷剤収納ポケット・通気エアダクト・脱着可能フードと装備充実
⚠ デメリット
- フルセットで¥22,000前後と初期投資が重め(旧モデル比で約1.5倍)
- 30Vモードは開始1時間のみで、以降は自動的に23Vへ降下(連続最大運転ではない)
- 株式会社空調服(SUNS)製品とは非互換。バートル純正セット必須
- 旧バッテリー(AC360・AC300等)と互換性なし、新規揃え必要
- ハイバック構造で胸元にバッテリーがあるため、屈み作業で違和感を感じる人も
- 2026年新作で人気のためサイズ・カラー在庫が品薄になりやすい
現場で使った感想
▼ 初めて使った日の印象(2026年5月/屋根葺替え現場)
5月上旬の屋根葺替え現場で初投入しました。最初に30Vモードで強運転すると、首の後ろから頭部にかけて風がぐるっと回るのを体感。ヘルメットを被っているのに、頭頂部の蒸れ感がほぼ消えて「これは前モデルと別物」と即実感しました。従来のベストは背中までしか風が来なかったのに対し、AC10ハイバックは首筋・後頭部まで明確に冷えるのが最大の違いです。アルミC加工のおかげか、直射日光下でも肩や背中が以前ほど熱を持ちません。
▼ 1ヶ月使い続けてわかったこと(30V自動切替の挙動)
30V運転は本当に1時間ジャストで23Vに切り替わります。最初は「切り替わったら涼しさが落ちるのでは」と心配でしたが、23V運転時でも77L/秒の風量があり、体感では「あ、ちょっと弱まったかな」程度。むしろ朝の暑い時間に30Vを使い切って、午後は23Vで持たせるのが現実的な使い方です。5,600mAhで朝7時から夕方5時までしっかり持ちます。
▼ 失敗談・困ったこと(ハイバック構造の罠)
胸元にバッテリーがあるため、最初の頃は梯子の上り下りでバッテリーが胸に当たる違和感がありました。1週間ほどで慣れますが、人によっては気になるはず。また、フルハーネスのD環とハイバックファンの位置が近く、ランヤードのフックを胸D環に掛けるとファンに接触することがあり、取り回しに最初は気を遣います。あと、保冷剤ポケットに保冷剤を入れすぎると重量バランスが崩れて肩こりの原因になりました(適量1〜2個まで)。
▼ 一緒に働く職人仲間の反応
「30Vってそんなに違うの?」と聞かれて試着させると、ほぼ全員が「これはやばい」と即反応。特に高所作業の鳶職の同僚は「フルハーネスのまま空調服が着られるのが革命的」と乗り換えを即決していました。一方でコストの話になると「フルセット2万超かぁ…」とためらう声も多く、結局1人だけ「来年買う」と保留。現状はまだ普及率は低めですが、来夏には現場で見かける確率が上がりそうな感触です。
▼ 短期使用感(2026年5月時点)
2026年新作のため、まだ1シーズンの耐久性レポートは出せません。1ヶ月使用時点での所感としては、マイクロナイロン素材は思った以上に丈夫で、軽い擦れや汚れではほぼダメージなし。ファンの音は前モデル比でやや大きめで、静かな現場では気になることも。撥水もまずまずで、軽い小雨なら問題ありません。2〜3シーズン使った耐久性レポートは、今後この記事に追記予定です。
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※価格・在庫は変動します。最新情報は各販売店ページでご確認ください。
よくある質問
QAC10バッテリーは旧モデル(AC360・AC300)と互換性ある?
A.ありません。AC10は完全新規格の30V対応バッテリーで、コネクタ・電圧仕様が違います。旧モデルのウェアとは組み合わせ不可。バッテリーごと買い替える必要があります。
Qハイバック設計はどんな現場に向いている?
A.屋根・足場・高所作業など、ヘルメット着用が長時間続く現場に最適です。首から頭部にかけて風が回るため、従来のベストでは届かなかった部分まで冷却。逆に低い姿勢の作業が多い現場では恩恵が薄く、通常背中ファンでも十分です。
Qフルハーネス対応とは具体的にどう便利?
A.胸の高さにフックハンガーと背中側にランヤードホール(穴)があり、フルハーネス装着時もウェアを脱がずに掛けられます。高所作業ではハーネス着脱の手間が大きいため、空調服を着たまま現場をローテーションできるのは大きなメリットです。
Q30V運転は本当に1時間しか持たない?
A.正確には「30Vモードで使用開始から1時間で自動的に23Vへ切替」される仕様です。バッテリーが切れるわけではありません。23V運転でも77L/秒の風量があり、実用上は十分。朝の暑い時間に30Vを使うのが効率的です。
QAC10ハイバックフルセットの選び方は?
A.ベスト本体のサイズと色を決めたら、バッテリー(AC10)とファン(AC10-1)が同梱されたフルセットを買うのが最も確実です。バラ買いは互換性ミスのリスクがあるので、初購入では非推奨。また、カラーファン(AC10-2)はオプション扱いです。
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同じカテゴリの他モデルも順次レビュー予定です。

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